一家に1契約~個人賠償責任保険

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個人賠償責任保険は通称「自転車保険」とも言われています。
自転車を運転中に歩行者にぶつかって大けがをさせてしまった場合、大きな金額の賠償を命じらるケースがあるんです。
そんなときに備えて加入しておきましょう!!
ということで、「自転車保険」と言われています。

自治体でも加入が義務付けられているところも増えてきたこの
「個人賠償責任保険」。
今日はこの個人賠償責任保険…通称自転車保険についてどんな保険なのか確認してみましょう。

今日のポイント:
個人賠償責任保険の内容を理解しよう!!

そもそも「個人賠償責任保険」てどんな保険?

加入している人やその家族が、日常生活で誤って他人にケガをさせてしまったり、
他人のモノを壊してしまったりして、
法律上の損害賠償責任を負った場合の損害を補償する保険です。

例えば…

  • お店で、カバンが当たって陳列していた商品を壊してしまった。
  • 飼い犬を散歩中、飼い犬が他人をかんでケガをさせてしまった。
  • 公園でボール遊びをしていて隣家の窓ガラスを割ってしまった。
  • 友達の家に遊びに行って自転車を止めていたら、
    自転車が風で倒れて車を傷つけてしまった。
  • 自転車に乗っていて、歩行者をはねてしまった。

④は実際に私の知り合いの体験談
⑤は自転車保険にみなさん入りましょう!!となったきっかけの事件となります。

①~③も通常生活で起こりうることですよね。
学校のガラスを割っちゃった…なんていうことも補償の対象になることがあります。

なぜ個人賠償責任保険が必要なの?

国土交通省の調査によると、2023年4月時点で自転車保険への加入を義務づけているのは、32都道府県、
努力義務が、10都道府県となっています。
自転車損害賠償責任保険等への加入促進

私が住む長野県では2019年から自転車損害賠償保険等への加入が義務化されているんです。
長野県にお住いのみなさん、知っていましたか?

では、なぜ自転車保険を義務化する都道府県が増えているのでしょうか?

日本損害保険協会が発行しているリーフレット
知っていますか? 自転車の事故 ~安全な乗り方と事故への備え~
によると

全交通事故の件数に占める自転車事故件数の割合は、2割を超えていて、
自転車乗用中の死傷者数は、20歳未満の若年層と65歳以上の高齢者層で約半数を占めているとのことです。

自転車事故のうち加害事故(自転車側の過失により起こった事故)は2022年のデータで約16,640件、
自転車事故全体の約24%を占めています。

自動車事故であれば、自動車保険に加入している事がほとんどなので、
万が一事故を起こしてしまったとしても、被害者に対しては自動車保険から保険金が支払われます。
※最近は無保険車も多いようですよ😱
※自動車保険に入っているから事故を起こしてもいいというわけではありません(;・∀・)
安全運転はどんなときも重要です。

自転車で事故を起こしてしまった場合、歩行者が被害者の場合は、
相手方へのダメージはかなり大きいことが考えられます。
※「知っていますか? 自転車の事故 ~安全な乗り方と事故への備え~
の9ページに過去の事故の賠償金額の事例が載っています。
※車と衝突した場合でも、過失割合に応じて賠償責任が生じることがあります。

加害者側には大きな金額の賠償責任が発生する可能性がありますが、
もちろん自動車保険は適応となりません( ;∀;)
もし個人賠償責任保険に加入していなかったら、
賠償金額をすべて自身で支払わなくてはいけないことになってしまうんですΣ(・ω・ノ)ノ!

9,000万円を支払えと言われても、そう簡単には支払えないですよね(-_-;)

そんな時に役に立つのが「個人賠償責任保険~通称自転車保険」なんです。

保険に入っていれば、事故を起こしても大丈夫・・・というわけではないことは当然ですが、
安全運転を心がけていても、どうしても事故が起こってしまうことがあるかもしれません。

そんな時にのために自転車保険に加入しておきましょう・・・ということになったわけです。

今日のまとめ

今回は個人賠償責任保険て何?

なぜ必要なのかについてお話ししました。

次回は、実際に加入する方法や、より具体的なお話をしたいと思います。

次回はいつになるか・・・(;’∀’)


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