【1か月で一生安心な家計を作る】超~簡単な家計管理術を徹底解説#4現状把握編~年間雑費

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おかねちゃん

流動費の把握って結構難しいのねぇ~(;・∀・)
毎月全然金額違っちゃってるし😅

FPきよみ

毎月金額に結構差があるなら、
もしかして毎月かかっていない金額も入れちゃっているんじゃない?

おかねちゃん

毎月かかっていないお金?

FPきよみ

そう、固定資産税とか、プレゼントとか…
家計管理を複雑にしてしまう要員の1つに、毎月はかからないけど、年間でかかってくるお金があるの。
今回はそれについて把握をしていきましょう!!

目次

このブログを始めて見た方へ

家計管理は順番が大事!!

ということで、このブログを一番最初に発見したあなたは、まず#0準備編から読んでいただくことをお勧めします。

なぜ家計管理が必要なのか・・・家計管理を成功させて安心で楽しい人生を送るためには肝となる部分です。

そこから、#1#2#3と読んでいただき、
またここに戻ってきてくれることを願っています。

年間の支出を洗い出す

年間雑費を抜け洩れなく把握するために、
ダウンロードしたシートの『②年間支出表』を使います。

この表は、
✅必ずかかる支出
✅いっざというときはいらない支出
の2つに分かれています。

こうして分けておくことで、万が一収入が減るなどの場合でも、年間いくらあれば生活ができるのか確認できるので安心感が増します。

年間にかかるお金の中には
✅毎年同じ時期に同じくらいの金額がかかる支出

✅毎年同じくらいの金額はかかるけど、いつかかるかはその年次第
という2パターンの支出があると思うんです。

まずはこれを分けていくら使っているか把握していきましょう!!

この年間雑費にかかるお金は、
✅口座引落なら口座(B)から
✅その場での支払いはカード(b)で
✅現金払いは口座(B)から引き出して
支払います。

毎年決まった時期にほぼ決まった金額の支出

1月からイベントを考えていき、そこにかかる予算を書き出していきます。
✅お年玉
✅誕生日やクリスマスのプレゼント
✅父の日、母の日
✅固定資産税・自動車税など
✅地域の集金
✅健康診断
✅年払いのサブスクや保険料
✅年間で決めているレジャーや外食

この他にもみなさんの支出の中で、毎年同じ時期にかかっているものを抜け洩れなく書き出してくださいね。

この時、何かあっても必ず必要なお金なのか、いざというときはかけなくてもいいお金なのか、
この機会に考えてみましょう。

プレゼントは人との付き合いで大事かもしれませんが、
本当にお金に困っているときはプレゼントをあげなくても周りも理解してくれることでしょう。

時期は決まっていないけどほぼ決まった金額の支出

その他にも、毎年時期は決まっていないけどかかるお金・・・洋服代が代表的なものかと思います。

あとは、今年かかるかからないかわからないけど、意外と年間等してかかるお金
✅医療費(毎月決まってかかっている場合は毎月の支出です)
✅冠婚葬祭費など

これらは、「その他」で予算を立てておきましょう!!

多少の誤差はあると思いますが、予算を立てておくことが大切です。

忘れがちな支出

マイホームを持っているなら、春先に地区のお金などが毎年集金されるのではないでしょうか?

会社員の方なら会社負担で健康診断を受けられるかもしれません。
でも、会社で健康診断がない方は、年間の予算に健康診断(人間ドック)の費用を入れておきましょう。
健康は最大の節約です♬

注意が必要な点

年間雑費はあくまでも毎年ほぼ決まった金額がかかる支出を把握します。

今年家電や車の買換えがあるとか、子どもが入学で・・・
という支出はここには入りません。

何年かに一度かかる支出

ここまでで毎年かかる金額を抜け洩れなく把握してきました。

でも、支出の中にはいつかかるかわからない支出がありますよね。

大きなもの・・・車とか教育資金とか、マイホームの修繕費とかは、
次の会…いつになるだろう💦で解説をするとして、
今回は、想外で壊れてしまった家電などに対応するための支出に対する貯蓄を考えていきます。

家電のグレード

いつかかるかわからない支出に備えて貯めていくとき、
考えておくべきことは、壊れたときに購入予定の家電のグレードです。

ある程度予算立てをしておかないと、時の流れに身を任せ・・・・使うか使わないかわからない機能がよく見えちゃって、すっごく高い買い物をしちゃった(;´Д`)

何てなりかねませんですよね💦

洗濯機が壊れたときに、ドラム式を買うのか、縦型を買うのか
どんな機能の洗濯機にするのかで金額が大きく違ってきます。

例えば、価格.comでドラム式の洗濯乾燥機の価格を見てみると、
ローコスト家電メーカー(というのかな(;’∀’))だと80,000円程度からありますが、日本の伝統的な家電メーカーのものだと30万円以上のものが結構あります。

縦型の洗濯機で良ければ、ローコスト家電メーカーなら、15,000円程度で買えるものもあったりします。

次洗濯機が壊れたときにどんな洗濯機を購入するのかで、準備しておくべき金額は大きく違ってきますよね。

それは、エアコンやボイラー、冷蔵庫でも同じことが言えます。

それを細かく考えだしたらキリがないので、私は毎月5,000円、年間で60,000円、10年で60万円をめどに貯めておけば、大抵足りるのではないかな…と思っています。
※この範囲で買えるものを選んでいくようにすれば予算内でおさまります👍

年間雑費といつかかるかわからない支出の貯め方

年間雑費分

#1 準備編で「銀行を2つ、クレジットカードを2枚にしましょう」とお話ししています。

その中で、毎月使う支出用の口座(A)を楽天銀行
年間雑費用の口座(B)を住信SBIネット銀行にするのがおすすめです。
とお伝えしました。

その理由が、「この銀行が神」で紹介した通り、住信SBIネット銀行は目的別にお部屋を10個に分けられるからなんです。

今回、抜け洩れなく年間にかかるお金を書き出して、予算を決めたら、
1.毎月の収入の中から12分の1ずつ貯めていく
2.毎月一定の金額を貯めていき、ボーナス時に不足分を貯めていく
3.ボーナスで貯める
基本的にこの3種類かなと思うんです。

これをどこに貯めていくかと言ったときに、住信SBIネット銀行の目的別口座を使うわけです。

楽天銀行は、給料の振込口座に指定していれば、基本的に3回は他行への振込が無料になります。
※楽天銀行を毎月使うお金用の銀行にしているので、基本給与の振込先は楽天銀行がベスト。
※どうしてもお給料口座を楽天銀行にできない場合、手動で楽天銀行に移動して、そこから住信SBIに振り替えるか、
直接給料口座から住信SBIネット銀行に振り込むか、あるいは住信SBIネット銀行の奥の手を使うかになります。
奥の手は「この銀行が神」を読んでみてくださいね。
ちなみに、楽天銀行は口座に10万円以上あれば1回無料になります。
おすすめは、生活防衛資金(この後に出てくるブログで詳しく説明します…いつとは言えませんが(;’∀’))
のうち、50万円を楽天銀行の普通口座に入れておくことで、月2回無料になるんです。

楽天銀行からでも、他の銀行から移してでもいいのですが、住信SBIネット銀行に来年分の年間雑費の金額を
上記1か2か3の方法で貯めていきます。

そのとき、住信SBIネット銀行に入ったお金を目的別口座のうち、
「年間雑費用」に振り分けるわけです。

こうして1年間で貯まった来年用の年間雑費の金額を、
1月1日に住信SBIネット銀行のメインのお部屋に移動してあげればいいわけです。

残っている今年分の年間雑費用のお金については、
クリスマスを豪華にしてもいいですし、
お正月に使ってしまってもいいですし、
貯蓄してもいいわけです。

いつかかるかわからない出費用

この金額も予算を立てたら、
年間雑費同様、貯めやすいように貯めていきます。

これについては、
「予備費」とでも名前を付けた目的別口座のお部屋を作って
そこに貯めていきます。

このお部屋は使うまでずっと貯めていき、
使ったとき・・・

例えば、20万円で洗濯機を買った場合・・・この洗濯機は年間雑費用クレカ(b)で払います。
カードの引き落としのときに、20万円を「予備費」のお部屋からメインのお部屋に移動しておへばいいんです。

まとめ

一般的に家計管理をわかりづらくしている要因に
毎月はかからないけど、たまにかかる年間の雑費があるんです。

それがいったいどれくらいかかっているのか、いつかかるのか把握していなくて
さらに、毎月の支出とごっちゃになっているからわからなくなっちゃうんですよね💦

毎月かかっているお金の他に、毎年かかるお金、
毎年はかからないけど、突発的にかかるお金をしっかり分けて管理しておけば
家計管理は結構スッキリすると思いますよ。

さぁ、年間にかかる金額は抜け洩れなく把握できましたか?

次は「マネーフォワード編」でお会いしましょう(^_^)/
家計簿アプリを使って抜け洩れなく把握したお金を管理していきますよ♬

「そんなステップを踏む前に、さっさと家計管理をしてしまいたい!!」
という人は、個別相談のご連絡をくださいね♬

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