3年前に見直せば良かった

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バラ
実家のバラがきれいに咲く季節になりました(*^▽^*)

「あの時ちゃんと見直せば良かった」
相談者からよく言われる言葉です。

家計相談にくる相談者の場合、
家計の中で保険料が占める割合が多い方がかなりいます。

・・・と言うかほとんどです。

私は、サラリーマンの場合であれば、
家族全体の保障性生命保険料が、世帯の手取りの5%以下
(5%が15,000円を超える場合は、15,000円以下)

とお話ししています。
(本当に貯蓄になっている貯蓄性商品は除く)

ただし、これは結婚していて子どもがいる世帯の場合の話。

独身の方や結婚していても子どもがまだいない場合は、
生命保険は必要ないか
高額療養費制度傷病手当金の制度を知った上で、
それでも必要と判断した場合は、最低限の保障でいいと思っています。

今回は相談2回目のAさん。

3年前に相談に来たときは当時結婚したばかり。
お子さんはいませんでした。

結婚して、二人で働いている場合、
家計の管理をどうするか悩むものです。

何となく話し合いもないままにズルズルしてしまうと
ずっとそのままになってしまいます。

財布が別々のままで、子どもが生まれて自分に収入がなくなったらピンチ!!
・・・なんてことになりかねません。

共同生活は最初が肝心。

どうするのがいいいとか悪いとかはありませんが、
二人がどうしたいのか、
どうすることが二人にとってやりやすいのか、
将来も見据えて最初に話しておくことが必要です。

とは言え、今まであまり考えたことのなかった人には、
二人で将来のことを考えて、さらにお金のことを考えるってちょっと苦手かも(^-^;

そんなときのために、FPである私がいるわけです。

Aさんとも、お二人でどうしたいかちゃんとお話しするようにとアドバイスをして、
あとはAさんのおうちに合った家計のやりくりについて確認していきました。

その時に、ご主人が独身の頃から加入している生命保険は
お子さんがいない現時点では必要のない内容であるとお話ししましたが、
保険のことってどうにも後回しになりがちです。
特にパートナーのことだとなおさらです。

結局解約手続きをせず、3年間払っていたそうです。

1か月の保険料 14,000円×12か月×3年=504,000円Σ(゚Д゚)
海外旅行に行けちゃうくらいです。

なので、タイトルの言葉になったわけです。

私は相談者の保険が現状に合っていないし、
保険料が高かったとしても、
それを指摘はしますが、強く見直しするようにはいわないようにしています。

それが相談者に長く無駄な保険料を払わせてしまっていることが多いと
反省することも多々ありますが、
どうするのかの最終判断は、本人がするものと考えています。

日本人は義理とか人情を大切にしますし、
保険料よりも、担当者がいい人でそのことが大事・・・
という人も、中にはいますから。

それはそれでとても大切なことです。

強く見直しを進めないし、以前は私が保険を扱っているとあまり相談者に言っていなかったので、

「相談にのっていただき、ありがとうおざいます。
おかげで[保険の○○]で見直ししてきました。」

と報告を受けたことも・・・(-_-;)

まぁいいですけど( ̄▽ ̄;)!!ガーン

みなさんも、保険の内容や払っている保険料に???疑問を感じていたら
・・・というか、内容や保険料に納得していたとしても、
一度第3者に確認をしてもらうといいですよ。

自分がいいと思う商品でも、専門家の目から見るとあっていない内容だったり、
保険会社は1つではありませんから、他にもっといい商品があるかもしれません。

特に生命保険料が
世帯の手取りの5%か15,000円を超えていたら
要確認です。

更新が近いとか、
新商品が出たとか、
そのたびに担当者の説明を受けることがなくなり、保険のことを考えなくてもいいように
ぜひ一度ご相談くださいね。
お問い合わせはこちら

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