お金のことが大好きな人も
大好きだけどそれは言えないと思っている人も
こんにちは(^.^)/
長野市のファイナンシャルプランナー
北村きよみです。
ご存じの通り…知らない人もいると思うけど💦
私は「シングルマザー」なんですね。
なので、2馬力のおうちと比べると
世帯収入が低め
かなりフリーな感じでお仕事しているので、
男性1馬力のおうちよりも低め
なので、基本、貯蓄にお金を回せないんですよね
…というより回していないが正解かな
貯蓄に回せるお金があったら
もっと楽しいことに使っちゃおう!!
学ぶこととか、子どもとの楽しい時間とか…
と思っている人なんです(*^▽^*)
が、しかし
現実問題として
お姉さんが今高2
来年はなんと!受験生💦💦
ぼちぼち進路について考えるころ
ということは、
その先の学費についても考えるころなんですよね
まぁ、どうするのか本人もまだ決まっていないようですが、
とりあえず、
どうなってもいいように
今から貯蓄がなくても進学できる方法だけは
シュミレーションしておこうかな…
と思ったわけです。
ということで、
今回のシュミレーションの前提条件
去年、夏休みの課題で
「オープンキャンパスに行く」
というのがあって、
娘と二人東京の専門学校に行ったんです。
そこで、入学案内をもらってきたので
その専門学校をサンプルにして考えたいと思います。
ちなみに、IT系の専門学校で
設備や授業内容がとってもとっても素晴らしいので
3年間の授業料は
私立理系の大学より高いかも💦
諸々の細かい計算は飛ばして、合計金額でお話しすると
入学金や授業料、その他費用で
初年度に収めるお金が200万円くらいになっちゃうんですよね(;’∀’)
その他に、寮があるんですけど、
そこに収めるお金や、
1年目の留学費用を含めると
入学までにトータル300万円は必要
うち、120万円程度は合格したらすぐに納めないといけないんです💦
大学等の学費でよく使われる「奨学金」は
まとまったお金には対応できませんし、
そもそも合格時点(10月とか)では
問題外なんです( ;∀;)
ではどうするか…
民間の銀行でも教育資金ローンはありますが、
金利が結構高い(-_-;)
ということで、
今回は
日本政策金融公庫の
「教育一般貸付 (国の教育ローン)」
で試算してみました。
日本政策金融公庫の上限金額が350万円だったので
350万円を借りることにします。
(貸してくれるかは謎)
一般の金利は1.7%なんですが、
母子家庭だと1.3%(2020.08現在)なんです。
さらに返済が15年のところ、18年まで延ばせるんです。
とりあえずこれで入学まではこぎつけられそう
余った50万円は来年に確保
この時点で家賃までは払っているので、
あと必要なのは、食費と光熱費と通信費
ここは月3.5万円で何とかしてもらいます。
バイト代で
次に問題になってくるのは
2年生の授業料他ですよね
ここでまた240万円ほど(家賃込)の支払いが発生します💦
これは奨学金等でせっせと集めておかなくてはいけません。
給付型奨学金のシュミレーションをしてみたところ
娘がそこそこ成績が良くて
やる気があれば←ここ重要!!
月5万円の給付型奨学金をもらえそうです。
でもこれだけでは60万円
1年目に余った50万円を足しても全く足りません
次に考えるのは無利子の奨学金
でも、給付型をもらっていると
どうやら無利子は使えない( ;∀;)
そこで、
母子家庭の特権
「母子父子寡婦福祉資金貸付制度」を利用してみることに
こちらは上限は126,500円まで借りることができるようですが、
奨学金と併用する場合は、足して上限金額までのようなんです。
ということは、
給付型が50,000円なので
残りは75,000円
年間90万円なので
奨学金・福祉資金と50万円で200万円
ギャー(´Д⊂ヽ
まだ40万円足りない💦
そうそう
「母子父子寡婦福祉資金貸付制度」には
修学資金とは別に
就学支度資金というのがあるんです。
上限590,000円
なので、入学時にこちらを50万円借りておこうと考えました。
(貸してくれるのかは謎)
これで何とか2年目の支払いもクリア(;・∀・)
10万円繰り越し
問題は3年目
1年分の奨学金など150万円+10万円しかありません
でも支払わないといけないのは
250万円
さぁどうするか…
娘が入学時からバイトで6万円稼いでいれば
6万円ー3.5万円=2.5万円
2.5万円×24か月=60万円
でも30万円足りない💦💦
たぶん、ここまでの金額は多め多めで考えているので
30万円は足りるんじゃないかと思うのですが…
万が一足りなかったときは
私の財布から何とか出しますか💦
おじいちゃんという手もあるし…
よかった
なんとか専門学校を卒業できそうです(*’▽’)
ここまでのシュミレーションをした結果、
卒業してから返済する金額は
45,000円ほど
高いと考えるか、
将来に間違えのない技術を手に入れたから
安いと考えるか…
この専門学校を出た場合の就職先として考えられる
平均20万円くらい見たいなので、
手取りで15万円
家賃と返済引いたら残り4万円かぁ~
苦しいといえば苦しいけど、
それがやりたい仕事だったら
何とかしようと思えば何とでもなる気がしちゃう(*’▽’)
本当にこのプランで行けるのか
検証をしていかないといけないですが、
とりあえず私の財布からは30万円の出費で
娘は専門学校に行くことができそうです。
そうなると
問題は次女だったり(;’∀’)
みなさん
貯めなくても何とかなるんだぁ~
ということではなくて、
あんまり教育資金を貯めることに気を取られて
子どもとの今を楽しめなかったら
本末転倒だなぁ…と思うので
世の中たぶん何とかなるものですよ
というあまりよくない例として
お話ししました。
みなさんはマネしないでくださいね(;’∀’)
そうそう、
教育資金で大切なことは
大学や専門学校でどれくらいのお金がかかるのか
親子でちゃんと話をすることと、
そのお金をどうやって支払うのか(貯めたのか)を
話をすることだと思いますよ
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