子どもには、おこづかいの使い道をいろいろ言わないようにしているんですけどね、
どうにもくだらないものを買っては、おこづかいの無駄遣いをしているんです。
こんなときって怒っちゃっていいんですか?
おこづかいの使い道をいろいろ言わないのは素晴らしいですね。
でも、「あ~~そのつかいかたは~~」って思うこともありますよね💦
今日は、子どもが無駄遣いをせず、お金の使い方が上手になるヒントをお話ししますね。
みなさんは、子どもが大人から見たらしょうもないものを買ってきたとき、
なんと声をかけますか?
✅「なんでこんなの買ってきたのよぉ~(# ゚Д゚)」と怒る
✅あげたものだし、使い方にはいろいろ言わない
確かに、怒ったところで子どもって反省しないですよね。
それは数々の場面で実証実験済み(;’∀’)
だからと言って、失敗したことについて触れないことも、お金の学びにはなりません。
同じお金の失敗を、次回はしなくても済むように、失敗した時こそ親子でお金の話をするチャンスなんです。
世の中のニュースを見ていると、お金の失敗をして大変なことになっている大人が多いと思いませんか?
同じ失敗でも、子どもの失敗はたかが知れています。
その失敗をすることで、お金について学び、大きな失敗をすることがなくなると私は考えています。
では、子どもがくだらないものを買ってきて、
自分なりに落ち込んでいるときに、何と声をかけたらいいと思いますか?
完全な正解がある問題ではないですが、
私なら
母「○○ちゃんは××が欲しくて買ったんだね」
※まず子どもがそれを欲しくて買ったことを認めてあげるのも大切
母「××を買ってみて、今どんな気持ち?」
子「こんなの買うんじゃなかったなぁ~」
「もっと楽しいと思ったんだけどなぁ~」
「他のにすればよかった・・・」
なんて、いろいろな言葉が出てくると思うんです。
今回買ったものは失敗だと思っているわけですから、ネガティブな言葉になりますよね(;’∀’)
母「え~、欲しくて買ったのに、何で失敗だと思ったの?」
子「ちょめちょめぺけぺけ」
母「そうかぁ~、じゃぁ、次に同じように欲しくなったときってどうすればいいと思う?」
子「かくかくしかじか」
まぁ、こんなにうまい具合にことは進みませんけどね😅
大切なのは、お金のことだけじゃなくて、どんなことでも
頭ごなしに否定して叱るのではなく、
まずは子どもの気持ちを聴いてあげること。
よく、「ちゃんときいてるんですけどね~」という方もいますが、
きっと自分は「きいてる」と思っているけど、
「聴いていない」んだと思います。
「聴く」という字は
耳+目と心で「聴く」
ってよく言いますよね♪
ぜひ、みなさんもお子さんとお話をするときは
まず感情を聴いてみる
意識してみてくださいね。
・・・と言っている私も、いまだに本当に意識しないとできないけど( ̄▽ ̄;)
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