お金に関する個別相談やセミナーをしています
長野市のファイナンシャルプランナー
北村 きよみです。
自動車税を払った方も
まだ払っていない方も
納税期限は6月1日ですよ。
そのせいか、今日は銀行がかなり混んでいたっけ…
きっと子どものころは夏休みの宿題を最後の日に猛チャージで仕上げた人達なんだろうな
なんて想像したりして(;’∀’)
私が住んでいる長野市では、
公共の交通機関があまり充実していないので、
車が結構必須なんですよね。
自動車の世帯当たりの普及台数の順位を見ても
上位に食い込んでいるんです。
車を所有したら必ず入るのが「自動車保険」
先日自動車保険の更新のタイミングで見直したいという相談があったんです。
で、一つ一つどんな補償の内容なのか説明して、
その補償に対する考え方(必要かどうかの判断基準かな)
必要かどうか、必要なら保険金額はいくらくらいがいいか、
いろいろと確認していったんですよね。
そうしたら、
「もう20年くらい保険に入っているけど、
こんなにちゃんと自動車保険の内容を考えたことなかった」
ですって。
そこで、今日はちょっと自動車保険のお話をしようかな。
私、個人の場合、絶対に必要な保険て
「自動車保険」と「個人賠償責任保険」だけだなぁ
って思ってるんです。
生損保あわせて。
火災保険は、家が事故にあってしまったとしても
ローンがなかったり、修繕費やまた建てられるだけのお金があったり、
次に住むところがあったりすれば
あえてかけなくてもいいと思う人だっていますよね。
生命保険も
国の保障や企業の保障があれば
別に大丈夫って人がたくさんいるんですよ。
現に、保険の見直し相談の方で、
必要ないですね・・・
ってなった相談者さんも結構いるんですよ。
ファンケルのコマーシャルじゃないですが、
正直品質です←自分で言うと嘘っぽい(;’∀’)
自動車保険は車を持っていれば必須ですが、中でも必要なのは
「対人」と「対物」だけなんです。
まぁ「人身傷害」もあった方がいいかなと思いますが、
他は要検討だよなぁと思っているんです。
用語に関してわからないときは、こちらで確認してみてくださいね。
https://hoken.kakaku.com/kuruma_hoken/words/
そもそも保険は
想定されるリスクが起こってしまった時に
預貯金では賄えない場合に必要になるんです。
だとすると、例えば「車両保険」
もし事故ってしまった時に、
自分の車の修理代を払えないのであれば必要ですよね。
でも、それくらいの金額なら何とかなるって人意外といるじゃないですか。
だったら必要ないんですよ。
だって、車両保険をつけると保険金額や補償内容にもよりますが
保険料が2倍くらいになってしまうので💦
基本的に保険は起こる確率が高いものは保険料が高かったりするんです。
私は免許を取って、初めて自分の車を持った時に
父親に「車両保険なんてつけなくていい、事故にあってもリスクは所詮自動車の価格までなんだから」
みたいなことを言われたんです。
さらに
「車両保険をつけないといけないような車には乗らないことだな」
みたいなことも言われたんです。
そんな父は中古のセンチュリーに乗ってたんですよね💦
https://bit.ly/3dey2eo ←こんな車です。
ちなみに、私は24歳で長野に戻ってきてからウン十うん年車を所有していますが、
今まで「車両保険に入っておけばよかった💦」という事故は一回もないんですよね。
さらに、今って安全装置なんかも充実しているじゃないですか。
事故率が下がってますから、余計に必要ないんじゃないかなと思うんです。
自動車保険て、一番最初に加入した時の内容から変えようと思うことってあまりないのかな?
「ネット系が保険料やすそうだから変えようかな…」
ってことはあっても
でも、意外と中身も見直すと
必要のない特約や、過剰に入りすぎている特約なんかがあったりするんですよね。
半分自動のような感じで、毎年同じように更新されることが多い自動車保険ですが、
一度内容を見直してみてはどうでしょうか?
当然つけるものだと思っていた特約も
冷静に考えたら「いらないかも」となるかもしれませんよ。
年間に節約できる保険料は小さいかもしれないけれど、
70歳過ぎまで毎年のことと思えば大きな差になりますよね。
今年の更新はちょっと内容を見直してみませんか?
どうすればいいかわからない方はご相談ください。
正直品質で相談に乗らせていただきます( `ー´)ノ