必要な保障額を試算してみよう!

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「保障」と「保証」と「補償」
違いを理解しているい人も
そんなことは知らなくたって問題ないと思っている人も
こんにちは(^_^)/

よく使ってるけど、
実は違いはよく分かっていない
長野市のファイナンシャルプランナー
北村きよみです。

気になる方は
【「保障」「保証」「補償」違い】
↑こちらをどうぞ

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★生命保険の必要保障額の考え方
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前回のブログは
「生命保険が必要な人はこんな人」
というテーマで書きました。

今回の内容は死亡保障に絞って書いたわけなんですが、
チェックしてみて

「我が家は死亡保障必要そうだぞ・・・
じゃぁ、いったいいくらの保障が必要なんだ?」

と思った人もいたんじゃないかと思うんです。

っていうか、
みなさん一旦そう思ってくださいね。

ほとんどの場合、ちゃんと必要な保障金額を試算することなく
保険に加入していると思うので(;’∀’)

必要保障の考え方は

夫死亡後に必要な金額 ー すでに準備済みの金額

ですよ。

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★具体的な内容は?
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夫死亡後に必要な金額は

1.生活費(住宅ローンを除く)
※現状の7割か8割って言われてるけど、
子どもが小さい場合、大きくなると何かとお金がかかるから
ほぼ今と変わらないって思った方がいいかも

2.子どもの教育プラン
※それでも私立自宅外でも行かせてあげたいと思うのか
そうなったら親としては公立自宅までと思うのか
大学は自分の力で行きなさいと思うのかで
残す必要がある金額が大きく変わるんです。
※高校までの教育費は生活費から出すイメージ
私立に行かせてあげたいとか、習いごとをしっかりやらせてあげたいと思うなら
生活費をその分上乗せする必要がありますよ。

3.住居費
※賃貸の場合、実家に帰ることができるのか
そのまま賃貸に住み続けるのかで必要な金額って違ってくるんです。
今回は団信加入なのでほぼ必要なし。

4.臨時費用
※家電だって、車だって、ボイラーだって
いつ壊れるかわかりません。
ある程度の貯えは必要です。

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★小林さんちで考えてみよう!!
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今日は具体的に必要な保障額を考えてみましょう!!

小林太郎さん(35歳) 会社員
妻 花子さん(32歳) パート
子 一郎くん(5歳) 年長
子 次郎くん(3歳) 年少

おうちを去年建てたばかり、
団信に加入

小林さんのおうちは、花子さんが正社員じゃないので
フローチャートのピンクになります。
※詳しくは昨日のブログを見てね

小林さんの場合、

1.今の生活費は 20万円/月 なので
20万円×12か月×20年
=4800万円
※保障が必要な期間を次郎くんが大学を卒業して独立するまでにしています。
※子どもが独立しても掛捨ての保障が必要なのかはちょっと考えてみてくださいね。

2.万が一の時は公立自宅、もしそれ以外に行きたいのなら奨学金で。
とすると、公立大学の入学金と授業料は
4年間で約250万円なので、ちょっと余裕を見て
300万円×2人=600万円

3.団信加入済みなので0

4.300万円は手元に置いておきたいかな
心配性な人でも500万円あればいいと思うんです。

4800万円+600万円+300万円
=5700万円

最低限これだけあれば、
今太郎さんに何かあっても子どもが独立するまで何とかなりそうですよね。

これを考えることで、
万が一のことがあったとき
どうやって暮らしていけばいいのかも
何となくイメージできますよね。
※万が一のことなんて考えたくないけど、
無駄な保険に入らないためにも、
このときだけはちゃんと考えましょう!!

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★必要な金額はみんな一緒じゃないよ
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この金額って、みんな違うじゃないですか。

生活費が15万円で大丈夫っておうちもあるし、
30万円ないとダメっておうちもあるだろうし・・・

「パパに何かあっても、子どもが行きたい大学に行かせてあげたい!」
って思ってる人もいると思うんです。

そうなると、1人1,000万円は必要になりますよ。

住居も、たとえ今賃貸だったとしても
万が一の時は実家に帰れるなら、心配はいらないけど、
小姑さんがいるとか、
帰っても部屋がないなんて感じで
実家に帰れなければ、家賃の心配があるから
結構な金額が必要になっちゃいます。

夫婦共働きのおうちは
ぜひ両方の立場で考えてみてくださいね。

教育に対する考えは同じだけど、

生活費は妻が万が一の時の方が高くなっちゃうかも
※男の人って家事全般苦手だから、何かとお金がかかるでしょ。

住宅は、団信が夫だけなのか
夫婦で組んでいるのかで違ってきますよね。

さて、あなたのおうちで
今パートナーに何かあった場合に必要な金額っていくらですか?

長くなるので今日はここまでにしておきます。

次回のブログまでに
みなさんのおうちの必要な金額
計算してみてくださいね。

自分で考えるのは面倒(;’∀’)
という方はご相談くださいね。

生命保険は
ちゃんと知って、ぴったり入れば
相談料なんてすぐペイできちゃいますよ。

今日もあなたのお役に立てたら嬉しいです。

ではまた(^_^)/

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