安心のマイホームづくりは「家計管理」から

中野市の工務店でお金の講座を開催しました

本日は長野県中野市にある工務店さんにお招きいただき、「お金の講座」を開催してきました。

参加者は、これからマイホームの購入を検討されているお客さまと、その工務店で働く従業員のみなさまでした。

テーマはずばり――

「安心のマイホームづくりは家計管理から」

家づくりという大きなライフイベントに、家計の視点からどう向き合えばいいのか。
1時間という限られた時間ではありましたが、ぎゅっと凝縮した内容でお届けしました。

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「目的地」を決めずに、電車に乗れますか？

冒頭でお話したのはこんな問いかけでした。

家計管理をしていなかったり、ライフプランを作らずにマイホーム購入を考えるのは、
目的地を決めずに電車に乗るようなものなんです。

旅行であれば、行き当たりばったりを楽しむのもアリかもしれません。
でも、人生の一大支出である「住宅購入」はそうはいきません。

• どこに住むのか
• どんな暮らしがしたいのか
• いくらの家なら無理なく払っていけるのか
• 子育てや老後資金とのバランスはどうするのか

そうした「人生の目的地」を見定めたうえで、安心できる家づくりをする必要があるんです。
そのためには、まず自分の価値観を知り、現状を把握することが欠かせません。

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価値観の深は大切だけど…

実は私の講座では、本来であれば「価値観ワーク」をじっくり行ってから、お金の話へと進めていくことが多いです。

なぜなら、自分が「何に幸せを感じるか」「何にお金を使いたいか」を知ることが、家計管理のベースになるし、それが人生の目的地を見つけるきっかけにもなるからです。

ただ、今回は1時間の講座ということで、価値観探しは割愛し、家計管理のエッセンスを中心にお話しました。

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講座でお伝えした内容の一部をご紹介

1時間のなかでお伝えした主なポイントは以下の通りです。

● 「いい浪費」と「悪い浪費」の違い

お金を使うことは、決して悪いことではありません。
大切なのは「何に」「どんな気持ちで」使っているか。
心から満たされる使い方は「いい浪費」ですが、
惰性で流されて使うお金は、あとで後悔する「悪い浪費」になりがちです。

現状把握がすべての出発点

「なんとなく貯まらない」「なぜかお金が足りない」――
そんな声の裏には、家計の流れを把握できていないという事実があります。

固定費・変動費・毎月でない支出の見える化。
まずはここからスタートしましょう。

節約のポイントは「手間をかける場所」の見極め

節約と聞くと、「我慢」「努力」「削る」というイメージを持たれがちですが、
本当に大切なのは、「どこに手間をかけ、どこを自動化するか」の判断です。

たとえば、食費は手間をかけた分だけ成果が出やすいけれど、
通信費や保険は一度見直すだけで毎月の支出が大きく変わる分野です。

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参加者の感想から

ありがたいことに、終了後にはたくさんの感想をいただきました。

「情報量が多すぎて、ちゃんと復習しないと忘れそう！」
「今までの“お金の常識”が180度ひっくり返りました！」
「家づくりにはお金の学びが大切だと実感しました」
「自分のお金の使い方を見直すいいきっかけになりそうです」

短い時間の中でも、しっかり届いたものがあったようでとても嬉しかったです。

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家を建てたいなら、まず「家計管理」から

マイホーム購入は、多くの人にとって「人生最大の買い物」。

だからこそ――
『いくらの家が買えるか』ではなく、『どんな家なら“幸せに暮らせるか』を
考えてほしいと思います。

それを見極める力は、家計管理の土台があってこそ。

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個別相談・講座のご依頼受付中です

今回のように、企業様・団体様向けの講座開催も承っています。
また、講座を聞いて「もっと詳しく自分の家計を見てみたい」と思った方には、個別相談もご用意しています。

マイホームを考えている方だけでなく、

• 家計がなんとなくモヤモヤしている方
• 子どもの教育費が不安な方
• 将来のライフプランを描いてみたい方

どんな方にも「今の自分に合った答え」を見つけるお手伝いをします。

ぜひお気軽にご相談くださいね。

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